家族のような関係、お互い信頼し合い、やさしく想い合っている。
帆足さんは、今回初めて川柳に挑戦し、応募したそうです。
毎朝、送迎パスでお迎えに行くと、ご利用者の田坂さんは「待たせたら申しない」と、いつも早めに玄関先の石垣の上に座って待っておられるそうです。手にはいつも杖とカバン。そんなありふれた毎日の光景を川柳にしたそうです。
帆足さんと田坂さんは2年前からのおつきあい。88歳になる田坂さんはとてもおしゃべりが好きで、趣味は野菜作り。いつも元気に話す田坂さんを帆足さんはいつも横でやさしく笑いながら聞いてあげている様子は、まるで本当の家族のような関係に見えました。