vol.117
キラク川柳の部屋
運営事務局
安田 一郎
私の母は今年93歳になります。父は8年前に亡くなり、長女と同居しています。通院等はしていますが、有り難いことに寝たきりにもならず比較的元気に過ごしています。
ただしそうはいっても高齢のため、最近は出かける事も少なくなってきて体が弱ってないか心配でもあります。
同居の長女は働いていて日中は話す相手もおらず、寂しくしてないか?とも心配でした。
そんな事を考えていた先日、実家に正月の挨拶で行った際、母が飼っている猫のベルに「ベルちゃんおなか減った?」とか「ベルちゃん寒くない?」とかまるで自分の子供のように話しかけているのを見て、猫が話し相手になっている!と思いました。
とても微笑ましく感じたのと同時に、もっと訪問して自分が話し相手になってあげないといけないと思いました。
母が猫のベルと遊んでいるところです。
甘やかしているせいか、コロコロと太っていて遠目からはまるで狸のようです。