運営事務局の一句

vol.76

孫たちの凧を見上げる年初め

詠み手 キラク川柳の部屋
運営事務局
吉野 剛史

 正月に実家に帰省したとき、子ども達が楽しみにしているのは祖父母からの「お年玉」と「凧揚げ」です。我が実家は田んぼに囲まれ電線もなく、絶好の凧揚げポイント。小学生の長男は学校で作った手作り凧を揚げるのを心待ちにしておりました。
 そんな孫同様、心待ちにしていたのが我が両親。去年まで揚げていた凧を物置から出しておくだけでなく、凧が飛んで行ってしまわないように腰に結べる紐まで付けて準備してくれていました(笑)
 さて、そんな今年の凧揚げですが、妹夫婦の子ども達も一緒に楽しみました。残念ながら、長男手作りの凧はうまく揚がらず悪戦苦闘でしたが、そんな孫たちの姿を両親は遠くから見ていてくれました。
 来年の正月、長男はリベンジ! 幼稚園の次男もそろそろ一人で出来る頃かな? 楽しみに待っててね。

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