運営事務局の一句

vol.99

外覗きじぃじじぃじとねだる子よ

詠み手 キラク川柳の部屋
運営事務局
谷本 涼太

冬の寒い日、外にいる曾祖父(じぃじ)に会いたい!外へ出たい!と私へアピールする娘と、寒いから外へ出たくないと思う私の葛藤を詠みました。

なかなか会いたい人に会えないこのご時世ですが、幸運にも祖父は我が家の近くに住んでいて頻繁に顔を合わせることができます。
まだまだ活動的で元気な祖父。時折、我が家の窓からその姿を見ることができます。
娘も外にいる姿を良く見ては「じぃじ、じぃじ」と言いながら外に行きたいと私にせがんできます。

まだ1歳の娘、祖父の姿が見られる日に「じぃじ」とアピールしてくるのは理解できるのですが、いない日にも同じことをするので祖父に会いたいのか単に外に出て遊びたいだけなのか今はまだ謎です・・・

ひ孫の成長をたくさん見せることも私ができるじいちゃん孝行なのかなと思っています。
暖かくなったので、これからは窓の外に祖父の姿が見えたら娘の成長を見せつつ、積極的に子守をお願いしようと思います。

今年は祖父にレクチャーを受けて、娘に初めての野菜栽培を挑戦させたいです!

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